【川崎パーソナルジム】人気のダイエット方法「MEC食」のやり方とは?
最近、話題になった「MEC食」というのは聞いたことありますでしょうか?
「MEC食」というのは沖縄在住の医師の「渡辺信幸先生」が考案したダイエット法です。
今回は「人気のダイエット方法「MEC食」のやり方とは?」についてまとめました。
・そもそも「MEC食」とは?
肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)を中心にした食事法です。
それぞれの食材の頭文字をとって「MEC食(メック食)」と名づけられました。
これらの食材の特徴は低糖質、高タンパク質、高脂質です。
大きな部類をするんであれば、今流行の低糖質食事法と同じですね。
そして食事のルールとしては、「よく噛んで食べること」だけです。
とてもシンプルで誰でもできる食事法ですね。
・「MEC食」の摂取量とは?
MEC食には、目安として1日に
肉200g
卵3個
チーズ120g
となっています。
そしてルールは、ひと口につき30回よく噛んで食べることです。
今までダイエットといえば、野菜中心でヘルシーな食事法が一般的でしたが、MEC食の場合は、まったく異なりますね。
なかには栄養のバランスが悪いと思ってしまう方もいらっしゃるかと思います。
しかし肉(Meat)、卵(Egg)、チーズ(Cheese)の3つの食材には、1日に必要な栄養素がほとんど確保できています。
ちなみにビタミン、ミネラル系の栄養素は少し低いので、適度な量の野菜で補えます。
・「MEC食」の効果とは?
MEC食は低糖質、高タンパク質、高脂質な食事です。
タンパク質は筋肉はもちろんのこと血管や内臓などの組織を修復してくれます。
脂質はホルモンの材料や身体の細胞膜の成分になってくれます。
特に高齢者は、筋肉の低下やホルモンの分泌が弱くなるので、おすすめですね。
天台宗の尼僧である「瀬戸内寂聴さん」はご存知でしょうか?
96歳を超えても、とても元気(すぎる?)に活動されていますが、テレビで食事の内容が紹介されていましたが、
しゃぶしゃぶやステーキなど、ガッツリとした食事をされています。
これはタンパク質をしっかりと摂れているので、身体年齢がとても若くなっているかと思います。
またMEC食は炭水化物、いわゆる糖質の摂取を控えるので、血糖値のコントロールに繋がりダイエット効果も期待できます。
なおかつ高タンパク質の食事で筋肉が元気な状態になるので、自然と基礎代謝も高くなり、脂肪が燃えやすくなります。
・「MEC食」では、食物繊維を控える?
便秘改善といえば「食物繊維」とイメージする方も多いかと思います。
渡辺信幸先生いわく、野菜を食べすぎると便秘を悪化させてしまう可能性があるといいます。
理由としては、野菜の細胞であるセルロースはかたい細胞壁でおおわれています。
人の身体はこのセルロースを消化する酵素がないため、腸内にたまってしまって便秘を悪化させてしまいます。
便秘で野菜をたくさん食べられている方は、少し野菜の摂取を調整してみるのもいいかもしれませんね。
今回は「人気のダイエット方法「MEC食」のやり方とは?」についてまとめましたが、参考になりましたでしょうか?
ダイエットにおいては、ひとそれぞれ合う合わないが実際に存在ます。
ヘルシーな食事で体重が減らない方は、おもいきって「MEC食」に切り替えると体重に変化があるかもしれませんね。
ダイエット頑張ってくださいね。